こんにちは!ミタです。
「ディズニーに行きたいけど、子供の体力が心配…」「受給者証はあるけど、どう使えば待ち時間並ばずに過ごせるの?」
そんなママ・パパへ。この記事では、通所受給者証を使った待ち時間対策『DAS制度』と、子供連れの実体験に基づく活用法をご紹介します。
私の息子は放課後等デイサービスに通い、療育を受けています。療育手帳はもっていません。
私の息子のように受給者証だけで、DAS制度の利用ができます!
DAS制度を利用して年2回以上ディズニーにインパする、私の実体験を元に、受給者証を持っているお子さまのディズニーの周り方をご紹介いたします。
ディズニー初心者でもわかりやすいように解説していきますので参考にしてくださいね。
ポイント
- 受給者証を持つ方でも安心して楽しめる制度あり
- 子供の負担を減らし、家族全員が笑顔で過ごせる
- 割引チケットを使えばコスト面でもお得
ディズニーで通所受給者証は使える?【DAS制度の基本】
結論から言うと、通所受給者証はディズニーのDAS(ダス:ディスアビリティ・アクセス・サービス)の登録に使えます。療育手帳がなくても大丈夫です。
DASは、障害福祉サービス受給者証・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳などを持つ方が対象の、東京ディズニーリゾート公式のサービスです。
登録すると、アトラクションのスタンバイ列に並ぶ代わりに、表示されている待ち時間と同じ時間を好きな場所で過ごせます。たとえば「60分待ち」なら、列を離れて60分後に戻ってくればOK。待ち列が苦手な発達っ子には、これが本当にありがたい仕組みです。
同伴の家族も一緒に利用できるので、小さなお子さんの受給者証で登録する場合も家族みんなで使えます。
※2026年7月時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

待ち時間はどれくらい短縮される?【実例と目安】
DASは「待ち時間がゼロ」になるサービスではありません。
あくまで、長い列に立ち続けずに別の場所で待てる仕組みです。
実際に利用した待ち時間の目安
DASを利用しても、待ち時間そのものが短くなるわけではありません。表示されている待ち時間と同じだけ待ってから戻る、というのが基本です。
ただ、私がこれまで利用したときは、戻ってくる時間の目安が表示待ち時間より5〜10分ほど短く案内されることが多かったです。これは登録やアトラクションの説明にかかる時間があらかじめ差し引かれているためで、優遇されて早く乗れるという意味ではありません。
例:「60分待ち」の表示 → 「約50分後に戻ってきてください」と案内がある
朝イチや人気アトラクションの場合
開園直後など、みんなが集中するタイミングでは、DAS登録自体にも列ができることがあります。
その際、キャストさんが考慮してくれれば、20分ほど短縮されるケースもありました。
ただし、これはあくまでその時の状況やキャストさんの判断次第です。
これまでの体験から感じたこと
- 登録時に受給者証の確認や説明があるため、5分〜10分は時間が必要です。
- 混雑状況やキャストさんによって引いてくれる時間に差があるのが正直なところです。
DASの利用方法|キャストへの申し出から利用開始までの流れ
「DASってどうやって使うの?」とドキドキしている方のために、申し込みの流れを分かりやすくまとめました。初めてでも安心ですよ。

1. キャストにDAS利用をしたいと声をかける
入園後、利用したいアトラクションの並び列にいるキャストさんに「DASを利用したいです」と伝えましょう。別のキャストさんに案内されることもありますし、その方が対応してくれることもあります。
2. 手帳・受給者証・チケットを提示する
DASを利用するには、対象となる本人の通所受給者証を提示します。障害者手帳、療育手帳でも大丈夫です。キャストさんがスマートフォンのようなもので手続きしてくれますので、家族全員のパークチケットも一緒に登録します。
この時、アトラクションに乗る家族全員がいるようにしましょう。確認があります。
3. 顔写真を撮影して登録
DASを利用されるお子さまの顔写真を、その場で撮影します。これはDAS利用の確認用なので緊張しなくて大丈夫!これにより、次のアトラクション利用時の確認がスムーズになります。

ミタの息子は毎回ピースしてニコニコ笑顔で撮っています♪
4. 登録完了!その後アトラクションの説明を聞き、好きなところで順番待ち
アトラクションの待ち時間をキャストさんが教えてくれます。アプリにも登録されるので、忘れてしまってもご自身で確認することもできます。時間になったらアトラクションの入り口にいるキャストさんに「DAS利用で戻ってきました!」と言えば、案内してくれますよ。
DASは「すぐ乗れる」サービスではなく、待ち時間を別の場所で過ごせる仕組みです。
ですので、待ち時間に他のアトラクションに乗ることはNGです。トイレに行ったり、カフェで休憩したりはOKなので、お子さまの負担もぐっと減ります。
発達障害の子とディズニー|待ち列が苦手なわが子の実際の様子
「待つのが苦手なうちの子を、ディズニーに連れて行って大丈夫かな…」
そう不安に思っている方に、先に結論をお伝えします。わが子は待ち列が苦手な発達っ子ですが、DASと待ち時間の工夫のおかげで、大きく崩れることなく一日楽しめました。
わが子が待ち時間に見せるサイン
私は療育保育士として働いていることもあり、子どもが崩れる前には必ず「前兆」があると感じています。わが子の場合はそわそわとちょこまか動き始めたり、「お菓子を食べたい!」など駄々をこね始めたりしたら要注意のサインです。
一見「ただのわがまま」に見えるこの駄々こね、実は「もう限界が近いよ」のSOSだったりします。
大切なのは、泣いたり癇癪になってから対応するのではなく、このサインの段階で先回りすること。
崩れてしまってからでは、立て直すのに何倍も時間がかかります。
実際にやっていた待ち時間の過ごし方
DASを使えばスタンバイ列には並びませんが、それでも「待つ時間」自体はあります。わが子とはこんなふうに過ごしていました。
- 【実際にやった遊び①しりとり】——【長い間飽きることなく楽しめます。ディズニーのキャラクターやアトラクション、フードなどを出してあげると盛り上がりました】
- 【実際にやった遊び②「いっせーのーせ!」の指遊び(指スマ、ちっち、など地域で呼び方はいろいろ)】——【全員でグーを出して親指を上げ、合計何本上がるかを当てる、あの遊びです。道具なし・その場でできて、待ち時間の定番でした】
- 見通しを伝える——「あと◯◯したらミッキーに会えるよ」と、先の予定を伝えると、ぐっと落ち着きやすくなりました
- 限界が近いときは迷わず抱っこ——がんばらせすぎないことも大事です。抱っこで視界と刺激を減らしてあげると、リセットできることが多かったです
こうした工夫をしても、一日ずっと調子よく過ごせるわけではありません。だからわが家は「全部乗ろうとしない・疲れる前に休む」を最優先にしています。
実際にどんなスケジュールで回って、どこで休憩して、疲れが出たときにどう過ごしたのか——3月にディズニーシーへ行ったときの一日を、時系列でまとめています。
→発達グレーの息子とディズニーシー|受給者証で入園&DASの使い方と無理しない回り方【体験談】
正直に言うと、待ち時間の工夫を一日続けるのは大変です
私は仕事柄、発達っ子との関わりに慣れているので、遊びでの気そらしや前兆への先回りがある程度できました。それでも一日が終わる頃にはくたくたです。
これを保護者の方がワンオペで、荷物を持って、暑さや人混みの中でやり続けるのは、正直かなりハードだと思います。
だからこそ、親のがんばりの代わりをしてくれる持ち物を頼ってほしいんです。イヤーマフは音の刺激そのものを減らしてくれますし、見通しを伝えるカードや小さなお気に入りグッズは、親が声をかけ続けなくても子どもの安心を支えてくれます。
発達特性のある子向けの持ち物は、こちらの記事の「発達特性のある子向けの工夫とおすすめグッズ」の章にまとめています。
→ディズニー子連れ持ち物チェックリスト|発達特性のある子のお役立ちアイテムも
子供連れ家族におすすめの活用方法
DASの待ち時間は「自由時間」なので、こんな活用ができます。
- トイレ・オムツ替え
- 軽食・水分補給
- フォトスポットで記念撮影
- お土産の下見
特に発達障害を持っているお子さまは、待ち列でじっとしているのが難しいことが多いため、DASは大助かりです。

合流利用サービスとの違いと選び方
DASと似た制度に「合流利用サービス」があります。どちらも「列に並ばずに待てる」制度ですが、仕組みが違います。
| DAS | 合流利用サービス | |
|---|---|---|
| 列に並ぶ人 | 家族全員並ばない | 家族が代表して並ぶ |
| 本人の過ごし方 | 待ち時間を好きな場所で過ごし、時間になったら全員で案内 | 列を離れて待ち、家族の順番が来たら合流 |
| 対象 | 受給者証・障害者手帳などを持つ方 | 列に長時間並ぶのが難しい方(妊娠中の方など) |
大きな違いは、家族が列に並ぶかどうかです。
合流利用サービスは家族の誰かが実際に列に並ぶ必要があるので、たとえばワンオペで子どもと2人のときには使いにくい場面があります。また、本人は列の外で待つことになるため、小さな子どもの場合は難しいでしょう。
一方DASは家族全員が列を離れられるので、「列を離れて、子どものペースで待ち時間を過ごす」ことがそのまま実現できます。
受給者証を持つ小学生以下のお子さんと行くなら、迷わずDASの登録がおすすめです。
受給者証を持つ人が利用できる割引チケット
障がいのある方向けの1デーパスポートは、本人+同伴者1名まで対象で、
- 大人:6,500〜8,700円程度(通常より約1,000〜2,000円お得)
- 購入はオンライン・アプリで可能
4人家族の場合は2回に分けての購入になります。障がいのある方向けチケットと一般チケットは一緒に購入できないからです。
また、入園の際に受給者証の提示を求められますので、チケットのQRコードと一緒に準備しておくと良いでしょう。
DAS利用の注意点とスムーズな回り方
DAS登録に必要なもの
- 受給者証(原本)
- ディズニーアプリ内のチケット
- 利用する本人(顔写真の撮影があるため)
利用時のルールと注意点
- DASで予約できるのは一度に1つのアトラクションだけ。予約中は他のアトラクションのスタンバイには並べません
- ショップやレストランの利用はOK。つまり「待ち時間」を買い物や食事に充てられます——ここがDAS最大の活用ポイントです
- 入園したら早めに登録を済ませておくのがおすすめ。使うかわからなくても、登録だけしておけば当日の選択肢が増えます
混雑日のスムーズな回り方|わが家の戦略
人気アトラクションの待ち時間は、開園直後にぐっと伸びます。「混んでいるから早めに並んじゃおう!」とみんなが考えるからですね。
そこでわが家は、混雑日はこう回しています。
- 午前中:人気どころは追わず、待ち時間の短いアトラクションをDASでテンポよく回る。
- 昼〜夕方:人気アトラクションの待ち時間が少し落ち着いたタイミングでDAS予約→待っている間に食事や休憩、小遊び。
- 夜:パレードやショーの時間帯は、人気アトラクションの待ち時間が短くなるので狙い目。とはいえ子どもの疲れが出てくる時間でもあるので、無理に狙わず「乗れたらラッキー」くらいの気持ちで。
実際に行って感じたメリット3つ・デメリット2つ
ディズニーでDASを利用して感じたメリットとデメリットを、正直にまとめました。
DASのメリット

子どもの負担が減る|飽き・多動・機嫌の崩れを防げる
並び時間が長いと、子どもは飽きてしまい、立っているのも苦痛になってしまいます。多動傾向のあるお子さまは動きたくなって機嫌が悪くなってしまったり、待ち列で色んなところを触って他の方に迷惑をかけてしまうこともあります。
DASなら待ち時間を別の場所で過ごせるので、気分転換ができて、いいコンディションのままアトラクションを楽しめます。
家族全員で一緒に行動できる
せっかくの家族旅行です。「本人を連れて長い列に並ぶのは無理だから、きょうだいだけで乗ろうか…」——そんな別行動を考えなくて大丈夫です。DASなら家族みんなで一緒に案内してもらえるので、家族全員での思い出が作れます。
本人を含めて最大6人まで一緒に利用できるので、お子さまが多いご家族でも安心です。
アトラクションの内容を理解してから、乗るか決められる
各アトラクションでDASを利用する際、キャストさんからアトラクションの内容と、緊急時にどんな対応になるかの説明を受けます。
実際に聞かれたのは、こんな内容です。
- 「緊急時に少し急な階段を降りることになりますが大丈夫ですか?」
- 「緊急時に暗い道を歩くことになりますが大丈夫ですか?」
発達障害のある子どもの場合、パニックになりやすい状況(大きな音や光)や、対応が難しい動き(エスカレーターの乗り降りなど)があるかと思います。事前に話を聞いて判断できて、無理そうだなと思えばその場でキャンセルしてOKです。
「乗ってみたら苦手な演出でパニックに…」を防げるこの仕組みは、発達っ子の親としては本当にありがたいポイントでした。
DASのデメリット

Qライン(待ち列)の演出をゆっくり見られない
個人的に、ランドでは美女と野獣・スプラッシュマウンテン、シーではアナと雪の女王・ソアリンのQラインが好きです。
DASでも通らないわけではないのですが、列に並ばないぶん、その場で立ち止まらない限りゆっくりは見られません。後ろから他の方が来ている場合は、進むしかないですね。
特にソアリンは、DAS利用時はエレベーターに案内されて最速でアトラクションに到着します。あの素敵なQラインは楽しめないので、演出も見たい方はご注意を。
7人以上のグループでは、全員は利用できない
DASの最大利用人数は、本人を含めて6人です。7人以上になる場合、全員でのDAS利用はできません。
親子3代での旅行や、お友だち家族と一緒に行くときなどは、本人と一緒に案内される6人以外の方は通常どおり列に並ぶことになります。グループで行く場合は、誰が一緒に案内されるか事前に決めておくとスムーズです。
まとめ|受給者証で無理せず、ディズニーを楽しむ
ディズニーは、誰にとっても特別な一日。
でも、子供の体力や特性、家族みんなのペースを考えると「楽しめるかな…」と不安になることもありますよね。
DAS制度を使えば、長い列で我慢させることなく、休憩しながらゆったり過ごせます。
無理をしないことで、子どもも大人も、笑顔のまま一日を終えられます。
我が家はDASを使うことで「無理に全部を回ろう」とせず、“できたことを楽しむ”旅に変わりました。
待ち時間の間におやつを食べたり、写真を撮ったり、小さな幸せを積み重ねることが、一番の思い出になります。
ぜひ今回の記事を参考に、無理なく笑顔で思い出に残るディズニー旅行を楽しんでくださいね♪
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