自己紹介
はじめまして、ミタと申します。
私は現在、児童発達支援事業所・放課後等デイサービスでパート保育士として働いています。
家庭では、発達に凸凹のある息子の母でもあり、子育て11年目になります。
保育・療育の経験
- 保育園での勤務:3年間
- 療育の現場での勤務:4年間
現在は、児童発達支援管理責任者の資格取得を目指して勉強中です。
保有資格
- 保育士
- 幼稚園教諭二種
- ファイナンシャルプランナー(FP)3級
家族構成
- 夫
- 娘(小6)
- 息子(小1/療育通所中)
- 愛犬(チワプー)
療育への想い
保育園で保育士として働き始めた頃、
困りごとを抱えるお子さまたちと関わる中で、
「もっと専門的にこの子たちのことを理解したい」
と強く思うようになりました。
落ち着いてお話を聞くことが難しい子、衝動的に行動してしまう子…
そんなお子さまのサポートを通して、「発達」に対する興味と探求心が芽生えました。
保育の中で得た気づきや経験を、今は療育の現場で活かしています。
息子のこと(療育通所中)
息子は発達に凸凹がありますが、保育園や幼稚園では「元気な男の子」という枠に収まっていました。
ただ、年中頃から以下のような気になる様子があり、療育の通所を決意しました。
気になっていたこと
- 気になるものがあると衝動的に行動する
- 興奮すると行動が制御できなくなる
- 思い通りにならないと泣き叫ぶ、物を投げる
- 発音面での未熟さ
言語聴覚士さんのレッスンを1年間受けた後、週1回の集団療育に通っています。
おうち療育で意識していること
① からだの土台を育てる
発達障がいがある子には、身体の使い方にも特徴が見られることがあります。
息子の場合も、バランス感覚や手先の不器用さ、姿勢保持の難しさがありました。
家庭で取り入れていたこと
- 公園でアスレチック、ブランコ、鉄棒などの遊具で遊ぶ
- トランポリンやバランスボールを使って遊ぶ
- 自転車に乗る・たくさん歩く
- 感覚あそびを制限しすぎない
- スイミングに通う
ひとつひとつに、きちんと意味があります。
詳細はブログで紹介していきます。
② こころの土台を育てる
発達には、心の安定が大切です。
子どもが「自分は必要とされている」と感じられる関係性こそが、こころの土台になります。
意識していたこと
- スキンシップをたくさんとる(抱っこ、膝にのせる)
- 泣いたときはできるだけ寄り添う
- 小さなことでもたくさん褒める
- 「やりたい遊び」に熱中できる時間を大切にする
やらされるのではなく、自ら選んで取り組む経験が
挑戦する力・自己肯定感を育ててくれます。
そして、息子が通っていた幼稚園の環境や方針も、こころの土台づくりにとても大きな力になってくれました。
自由遊びの時間がしっかり確保されていて、好きなことを好きなだけできるスタイルは、息子の特性にぴったり。
自分の「好き」に夢中になれる時間が、息子の心を安定させ、自信へとつながっていったと感じています。
こちらも詳細はブログで紹介していきます。
最後に
子育てと療育の現場、どちらの視点も大切にしながら、
発達に凸凹があるお子さまたちの「今」と「これから」を応援していけるよう、日々学び続けています。
このブログでは、おうち療育の工夫や日々の気づき、保育・療育の視点から
子育てに役立つ情報をお届けしていきたいと思います。