こんにちは!ミタです。
「体を動かすのが苦手」
「運動につながる遊び、何をしたらいいかわからない」
そんなときにおすすめなのが、足裏感覚マットです。
お家でできる療育として、手作りの足裏感覚マットを作ってみませんか?
足の裏から入る刺激は、身体を上手に動かすための土台になり、運動神経とも深く関係しています。さらに、足裏からの刺激は脳にも伝わり、脳の活性化につながる大切な感覚あそびのひとつ。
実は、足裏への刺激は運動面だけでなく、知的な育ちにとっても欠かせないものなんです。
この記事では、お家で簡単にできる足裏感覚マットの作り方と、療育的なねらいについてわかりやすく紹介します。
足裏感覚を刺激するマットとは?
足裏感覚を刺激するマットとは、凹凸がついていたり、硬い・柔らかいなどの違いを、マットの上を歩くことで感じられる遊び道具です。
踏んだときの感触の違いを楽しみながら、自然に足裏へ刺激を入れることができます。

乳幼児期は、たくさんのものに触れ、触覚を刺激してあげることがとても大切な時期です。
足裏感覚マットの特徴
足裏感覚マットは、足の裏にさまざまな感触を与えることができる遊び道具。
凸凹している感触、硬さや柔らかさ、素材の違いなど、踏んでみないと分からない感覚を楽しむことができます。
なぜ足裏の感覚刺激が大切なの?
足の裏には、さまざまな感覚を感じ取る神経がたくさん集まっています。
これらは「感覚受容器」と呼ばれ、体重のかかり具合や地面の凹凸、傾きなどを感じ取りながら、体のバランスを保つ大切な役割をしています。
足裏への刺激は、たとえば
・バランス感覚
・姿勢を保つ力
・脳の活性化
といった、発達に欠かせない成長につながっていきます。
感覚統合の視点からも注目されており、運動の土台づくりとして欠かせない刺激だと言えるでしょう。
足裏感覚マットで期待できる効果
足裏感覚マットで期待できる効果をまとめます。

バランス感覚・体幹への刺激
足裏感覚マットの上を歩くと、 「どこに足を置こう?」「どう立てばいいかな?」と、
子ども自身が自然と身体の使い方を考えるようになります。
マットの凹凸に合わせて身体を支えようとするため、足だけでなく身体全体の筋肉が働き、体幹への刺激にもつながります。
平坦な地面を歩くのとは違い、 足裏感覚マットはバランスをとる必要があるため、 遊びながらバランス感覚や体幹を高めることができるのが特徴です。
脳への刺激と感覚統合のサポート
身体に入った刺激は、皮膚や筋肉、関節などの感覚を通して脳に伝わります。
足の裏で「チクチクする」「ふわふわ」「なんだか変な感じ」と思うことも、全部大切な感覚のひとつです。
感覚が脳へ運ばれるというのは、体で感じたことを脳が受け取って、「どう動こうかな?」と考えている状態のことです。
このやり取りがたくさんあるほど、姿勢を保つ力や体の使い方が少しずつ育っていきます。
「感覚統合」と聞くとむずかしく感じますが、実は特別なことをする必要はありません。
足裏感覚マットのように、踏んで・感じて・遊ぶだけでも立派な感覚統合・感覚あそびです。
遊びながらできる療育的アプローチ
足裏感覚マットは、0歳から気軽に取り入れられる感覚統合あそびができる、かなり優秀なおもちゃです。
「療育」と聞くと、何か特別なことをしなきゃ…と思いがちですが、 このマットはただ遊ぶだけです。
遊びの延長で、自然と感覚の土台づくりができるのがいちばんの魅力です。
実際に使っていると、「なんだか気持ちいいな」と子ども自身がマットの上を歩き、 自分から感覚を求めにいく姿が見られることも多いです。
「やらせる」療育ではなく、
子どもが楽しく動きたくなる環境をつくる
そんな療育的アプローチとして、足裏感覚マットはとてもおすすめです。
手作り!足裏感覚マットに使う材料
100均で手軽に材料を集めて、手作りできる足裏感覚マットです。
今回、ミタがつくった足裏感覚マットの材料をご紹介します。
土台となるマットとおすすめの素材
今回ミタが準備したのはこちらの材料です。

- ジョイントマット(ダイソー)
- スポンジ(ダイソー)
- ふわボール(ダイソー)
- グルーガン(ダイソー)
- 人工芝(セリア)
- ペットボトルのキャップ
土台にするマットはダンボールにしてもコスパよく作れます。
ジョイントマットにして良かったことは、連結ができることです!滑り止めを裏につければ滑りにくくなりますね。
他にも感触を楽しめる素材アイデア
- プチプチ
- ふわふわタオル
- テニスボール
- ゴム素材
- 卵パック
- ブロック
他にもいろんなものをくっつけても面白そうですね!
足裏感覚マットの作り方【簡単3ステップ】
それでは、さっそく作り方を紹介します。
STEP1:土台マットを準備する
まずは、土台になるマットを用意します。ジョイントマット、またはダンボールでOKです。
ダンボールを使う場合は、端で手や足を切らないように、ガムテープや布でしっかり補強しておきましょう。
ちなみに、ミタが放課後等デイサービスに作ったものを持って行って感じたのは、 中学年〜高学年のお子さまには、ひと回り大きめサイズがおすすめということ。
足のサイズも歩幅も大きくなるので、
小さいと「はい、もう終わり!」と一瞬で歩き切ってしまいます(笑)
この大判サイズがおすすめです。↓
STEP2:素材を配置して貼り付ける
感触が偏らないように配置し、さまざまな感触を楽しめるようにしましょう。
ボンドやグルーガンでしっかり固定してください。

STEP3:安全チェックと仕上げ
最後に、安全チェックをして完成です。
・剥がれているところはないか
・角が尖っていないか
・足がハマりやすくなっていないか
このあたりをしっかり確認しましょう。
ペットボトルのキャップなどの小さなパーツは、遊んでいるうちに取れてしまうこともあります。
一度マットをひっくり返してみるなど、強度もチェックしてみてくださいね。
足裏感覚マットのおすすめの遊び方
では、家庭や療育の場で足裏感覚マットをどのように活用できるのかをミタの経験からお話しします。

歩いてみよう・立ってみよう
まずは、足裏感覚マットの上を自由に歩いてみましょう。
「どんな感触かな?」
「歩きにくい?それとも気持ちいい?」
お子さまがどんな反応をするのか、見ている大人も楽しみですね。

できれば、素足で歩くのがおすすめです。 靴下や靴を履いていると感じにくい刺激も、素足なら足裏にしっかり伝わります。
遊びとして取り入れるアイデア
療育の現場では、足裏感覚マットを遊びの中に取り入れて、こんな使い方ができます。
・「どんな感触かな?」クイズ
目隠しをしてマットの上に立ち、
「チクチク?」「ふわふわ?」と感触を感じてもらいます。
そのあと目隠しを取って、どの感触だったか当ててもらう遊びです。
感覚に意識を向けるきっかけになり、楽しみながら取り組めます。
・順番に渡るサーキット運動
サーキット運動の中に、足裏感覚マットのゾーンを作ります。
平均台やバランスストーン、ミニハードルなどと組み合わせるのもおすすめです。

音楽に合わせて順番に回ると、運動あそびとしてもぐっと楽しくなりますよ!
まとめ|足裏感覚マットで楽しく感覚遊びを取り入れよう
足裏感覚マットは、100均で材料がそろい、特別な道具がなくても簡単に作れるのが魅力です。
マットの上をただ歩くだけでも、足裏からしっかり感覚刺激が入り、脳の活性化や運動機能の土台づくりにつながっていきます。
また、さまざまな感触を経験することで、落ち着いたり、リラックスできる効果が期待できるのも嬉しいポイントです。
家庭でも療育の現場でも取り入れやすく、遊びながら発達をサポートできる足裏感覚マット。
ぜひ、お家でも作って遊んでみてくださいね〜!


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